生きる

2014年4月21日(月)

「ひとの分まで生きてきた」

92歳になるという元開拓団のおじいちゃまが来館されました。
杖をつき、ずっと立っているのはつらい様子でしたが、記憶も鮮明でしっかりとお話をされていました。
肺を患い召集は免れたものの、開拓団の婦女子と一緒の逃避行、避難民生活。
途中で自決する人、病気で亡くなる人・・・。
大勢の仲間と、大切な奥さまも亡くされました。
92歳の齢にしてしみじみと語る「ひとの分まで生きてきた」という言葉に、背負い、乗り越えてこられた人生の重さと長さを感じました。
ちょうど来館していた地元の小学生に囲まれている姿に、胸が熱くなりました。
平和への思いが受け継がれますように。
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by kinen330 | 2014-04-21 18:12