16歳が見た満州

「不行(プーシン)、不行(プーシン)」
乗り換えの牡丹江駅。
車両に乗り込もうとしていた現地の中国人の労働者たちを
「駄目だ、駄目だ」と叩き出す日本人の姿。

16歳のK少年が抱いていた“希望”は、満州へ渡ってすぐ“疑念”に変わりました。

学校でたたきこまれた「大東亜共栄圏」とは ―。
「五族協和」ではなかったのか ―。

昭和18年7月初旬から100日間、
農学校の代表として満州の修練農場に派遣された時の話です。
あれから70年余。
今でも一番心に残っているのは、農作業の合間に喉を潤してくれた生大根のうまさと、
あの「不行(プーシン)、不行(プーシン)」なのだそうです。
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by kinen330 | 2017-02-25 14:34

満蒙開拓平和記念館の非公式ブログ。記念館にまつわるよもやま話を綴ります。


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